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2009年9月

家が喜ぶ日

090606_14370001

久しぶりの雨で一日中降る。

晴天が続いたので、恵みの雨か。

地面も湿って、あすは曇りらしいの

で、庭の草引きをしょう。

10月末の個展の展示作は主なの

は出来上がったところ。しばしの休

みをとろう。

ちょうどいい具合にあさってから、

泊り客が到着の予定。家をきれい

に掃除して、3泊4日の二人の友人

たちとの献立を考え、完璧に主婦

に徹する。

賑やかになるのは家もよろこぶで

しょう。

私は家って生き物のように思う。

以前、新宿に住んでいて、週末と

夏休みを郊外のこの家で過ごし

ていた時は長い夏休みが終わって

この家をまた留守にするとき、思わ

ず私は大きな声で「家さん、長いこ

とありがとう」と言ったものだ。

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後楽園の吟行

080916_13370001 こぼれ萩

 句会で東京ドームの隣の小石側

後楽園へ出かけた。何年か前に真

冬に訪れた時は梅も咲いていない

時で暗くて淋しい公園という印象だ

ったが、水戸光圀が丹精をこめた庭

だけあって、池あり、水田あり中国風

の石橋があり、見所の多い趣のある

庭園だ。

1時間の吟行で、全部歩ききれなか

ったが、生徒6人、と先生でゆっくり

としたそぞろ歩きにはちょうどいい。

いつものとうり、なかなか一句が浮

かばない。

今日発表したお気に入り句は、吟行

時の句ではないが

 野放図な 葉に隠されし

                葛の花

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山頂から三味線の音色が・・・・・

080916_13370001 こぼれ萩

 いつもの散歩コースの山里は休日

地図を手に歩いている人をよく見

けるようになった。

テレビで放映されたり、ハイキング

ブックなどで、紹介されているのだろう。

 だから平日は山の中の道は物騒だ

が休日はジョギングをしている人、家

族ずれなどで一人歩きの人も安心

だ。竹は今、竹の春で竹やぶが美し

い。

歩いているとどこからか、三味線の

音色が・・・・・・。山の上の方から聞

こえてくる。だんだんは音が近ずい

てくる。

やはり、年輩の男女が三味線を練

習していた。山の中で楽器の練習と

は、よく考えたものだ。下界では、騒

音でも、山では、奇想天外の音色で

そのミスマッチがほほえましい。

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休日は自然の中で。

081019_12340001

 今日も晴天だったらしいが大きな

建物の中や地下鉄で移動をしてい

ると外の空気に触れないので、ど

んな天気なのかわからない。帰る時

はもう日が暮れていたりして。

 今日の私はそんな日でした。普段

は自然に恵まれた生活環境なので

私にとって、異様な一日でしたが、

都会で働いている人は異様ではなく、

普通の日々なのでしょう。

 せめて休日は自然の中で身も心も

休ませてください。

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姿勢の検査

081019_12360002

 今日も雲ひとつない快晴。

スポーツジムで姿勢の検査をして

もらった。ただ、壁に向かって前向

き、後ろ向き、横向きに立つだけ。

機械を使わずに人の目でチェック

する。

無意識で直立しているとき、横に

垂れた手の親指は正面を向いてい

るのがいい姿勢らしい。私の親指

は体の方をむいていて、前かがみ

の姿勢に進んでいくと言われた。

気をつけよう。時々は専門家にチェ

ックしてもらうのはいいことだと思う。

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どんどん俳句を作ろう

081027_14170001 撫子

 昨日、素焼きの皿に絵付けを薦め

てくださった陶芸家がおしゃるには、

書道や絵や陶器も同じことで、たく

さん描いたり作ったりしていくうちに

上達していく。俳句もまず、たくさん

作ることが上達への道だと。

一茶なんかもものすごくたくさん同

じような句を作ってますよ、と。

私は一句でばっちり名句とまでは

無理でもいい句を作りたいと思っ

ていた。

書道と同じか!!

気持ちを切り替えて、今日は仕事

の合間、合間に3句作った。

どんどん作ろう。書道もどんどん

書いたものだ。

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初めての絵付け

090606_14380001

 初めて素焼きの器に絵付けをした。

益子焼きの陶芸家が素焼きの器を

持ってきてくださり、友人の陶芸店の

庭で、釉薬で、花や風や今年の私の

テーマの靄など書いた。面白い。

もう一度窯入れをして出来上がるら

い。待ちどうしい。

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森の中

090606_14360001

 休日になると、都会の人は郊外に

緑を求め、郊外に住んでいる人は

ショピングに都心に向かう。

私も新宿にいた頃は緑に飢えていて

ベランダの鉢植えに生えた一本の雑

草もいとおしかったのに、郊外に移っ

てからは、生い茂る庭木を敵のように

伐採し、ごみとして棄てている自分に

人って勝手だなあと思わずにいられな

かった。

でも、郊外に住んでいても、森や林の

中は特別な場所で、植物も動物も人

も同じ地球に住んでるんだと改め

て思う。

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丹沢を自然の豊かな観光地に。

081019_12340001

 山登りの時のトイレは一番厭だ。

未開の国並だから。

でも今回の丹沢は中腹の駐車場も

頂上のトイレも水洗でトイレットペー

パーつきだったのでちょと驚いた。

登山者が多いのと、やはり神奈川

だからかな。

ごみも目に付かなかったのは気持ち

がよい。

こんなに自然が豊かで、登山道も

整備されているし、都心からも近い

のにもっと訪れる人が多くてもいい

のにと思う。標識は日本語だけだ

からか外国人は見かけなかった。

これからのわが国は観光国として

外国からの客の誘致も大きな政治

対策になる時に来ているようだ。

丹沢には温泉のいくつかあるし、自

然をこわさないで質のいい観光地

にしてもらいたいものだ。

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苦しい登山

081019_12350001

 今日は雲ひとつない晴天日。行楽

日和だ。丹沢の大山へ登る.ヤビツ

峠からの一番険しいルートだった。

5年ぶりの登山だったが、山女の

いでたちで、登山バッグには熊よけ

の鈴までぶらさげて勇んででかけた。

 岩をよじのぼる登山道は険しくいつ

になったら頂上へたどり着けるのやら、

もう歩けないと弱音を吐きそうになっ

たり。

5歳の孫はすれちがう人たちから、

「ぼく、がんばれよ!」とか、声をかけ

られ張り切っていた。

苦しい登山だった。

でも、木々を渡る風は爽やかで、視界

がひらけると、厚木や秦野の街や横浜

港まで見渡せ、富士山も淡いグレーに

んで見えた。

 今日のルートは厳しかったが、もう

すこし、緩やかなコースならまた、

登りたい。

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空を見上げるゆとり

080919_15230001 鰯雲

 秋は真っ青な青空に白い雲が美し

い。先日も見たことのないようなきれ

いな雲に出会った。鱗雲に似てい

が、魚ぽくなく、筋状の白さにボリュ

ームがあってはじめてみる形の雲

だったので、帰ってから空の本で調

べても載っていなかった。

真昼にぽっかり浮かんだ雲やきれ

いな夕焼けを見ると、私は生きて

いるのっていいなあと思う。

自殺者が増えているということだが

美しい夕焼けは思いとどませる力

はないのか。追い詰めている人に

は空を見上げるゆとりもないので

しょう。

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子供って可愛がればいいのよね

080919_15220001

 今日はおじいちゃん、おばあちゃ

んの参観日で幼稚園へ。

放っておくとひとりの園児に4人の

おじいさん、おばあさんが来るので

園児一人に参観者も一人と決めら

れている。

わたしの番がまわってきた。個展の

前で制作中、幼稚園でちっちゃい子

らとお遊戯なんかしてられないんだ

けれどしかたがない。

うちの子供の小さい頃をおもいだす。

下の子を三年保育へ特別に入れて

もらったので断れなくてPTAの会長

をしたことなんか思い出してなつか

しい。

女性の園長先生が各教室にいらし

て、「お孫さんを可愛がってください。

可愛い、可愛いとシャワーのように

あびせてください。そして、しつけは

おとうさん、おかあさんにまかせて

ください」。とおしゃる。

孫は可愛がればいいのよね。

下村胡人の「次郎物語」でも次郎と

うまくいかなかった母が「子供って

可愛がればいいのね」というせり

ふが印象的だった。

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「野菊の墓」

080916_13360001 野菊

野原に可憐な野菊の花が咲き出した。

ちょっと2・3本摘みたい所だが、野菊

って、花は2つ、3つというところで、

そんなにたくさん群生していないので、

摘み取るのはためらわれる。

 野菊と言えば、伊藤左千夫の「野菊

の墓」映画では「野菊のごとき君なりき」

をおもう。あの映画は可愛そうだった。

女がひとつやふたつ年上だからと言う

理由で結婚できなかった、なんて嘘の

よう。いとこかなにか血が近かったの

だろうか.。昔の女性の一途さは美しく

て、悲しい。

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山のすすき

081027_14280001 すすき

わたしは月見の頃すすきを野原で摘

んで部屋へ飾るようになったのは、以

前新宿に住んでいた頃、近くのスーパー

マーケットが仲秋の名月の日,店が開

くと同時にすすきを満載したトラックが

到着し、買い物を終えたお客にすすき

を5・6本手渡してくださる。

 そのすすきは山のすすきのようで、荒

々しい。マンションの居間に飾ると背の

高いすすきはワイルドで大きく葉を伸ば

し山の空気を運んでくれたように感じる。

それまでは、すすきなんて道端に茂って

いる草としか写ってなかったのに、我が

家に新鮮な空気を運んでくれた植物

として特別なものになった。

今は咲き始めで初々しい柔らかな穂を

見せているが、冬を迎え枯れ果てたす

すきも夕闇に銀色に光って美しい。

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月見団子

081027_14190001 尾花

今年の中秋の名月は10月3日だが

すすきが開きはじめた。

我が家のあたりは道端の草も摘ま

ないことになっているが、わたしは

毎年すすきだけはいつも3本いた

だく。

今年は月見団子も作ろうかしら。

やっと月を愛でる年齢になって

きたようだ。

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カブトムシのいる森

081027_14270001 芋畑

秋空の下、芋畑に並んでトマト畑

が広がる。もうトマトの収穫も終わ

りに近いがところどころに赤い実

がみえる。そのトマト畑は白い細

かい目で網で覆われていて、とこ

ろどころに大型の虫がついている。

近寄ってみて驚いたことには大き

なカブトムシがひっかかっている。

みごとな甲羅のカブトムシのオス

だ。網にひっかかってもがいたの

だろう、網が破れている。

カブトムシはトマトが好物なのだ。

子供が小さい時このあたりの森で

見つけて飼っていたことを思い出

した。でもここに引っかかっている

ようなおおきなオスはめったに捕

まらなくて小ぶりのメスが多かった。

今も、この森にはカブトムシがいる

のだ。なんだかうれしくなる。

お百姓さんにとってはトマトを食い

散らす害虫らしいけれど。

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道草をしながら歩こう

081027_14280001_2 すすき

横浜150周年の記念行事のヒル

サイドエリアは我が家から歩いて

行けるところにある。

昼食後、ちっちゃい子二人とおよ

めさんと4人で出かけた。

子供たちは昨日の雨で水溜りが

あるとしゃがみこみ、虫を見つけ

ると、しばらくそこから動かない。

とうとう目的地の半分もいかない

ところで引き返した。

大人にはなんでもないことが、子

供にとっては興味ぶかいようだ。

大人は目的地まで一目散に急ぐ。

途中、興味をひくことにであっても

目をつぶって、新鮮な驚きに蓋を

してしまう。

もう、そんなに急ぐこともないのだ

から、子供に返って、道草しながら、

歩いていきたいものだ。

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道草をしながら歩こう

081027_14280001_2 すすき

横浜150周年の記念行事のヒル

サイドエリアは我が家から歩いて

行けるところにある。

昼食後、ちっちゃい子二人とおよ

めさんと4人で出かけた。

子供たちは昨日の雨で水溜りが

あるとしゃがみこみ、虫を見つけ

ると、しばらくそこから動かない。

とうとう目的地の半分もいかない

ところで引き返した。

大人にはなんでもないことが、子

供にとっては興味ぶかいようだ。

大人は目的地まで一目散に急ぐ。

途中、興味をひくことにであっても

目をつぶって、新鮮な驚きに蓋を

してしまう。

もう、そんなに急ぐこともないのだ

から、子供に返って、道草しながら、

歩いていきたいものだ。

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湾岸探検

080919_15230001 鰯雲

晴れた日の秋の空はきれい。

先日、新浦安まででかけて完璧な

新しい街にショックだった。

自分は東京中、地下鉄を乗り回し

ているように思っていたのに、知ら

ないうちに、再開発されたり、新し

い街が出現したりしている。

シーサイドエリアは赤坂のミッドタ

ウンや赤坂サカスより、はるかに

新鮮だ。

ひろ~い葛西臨海公園ってどんな

だろう。はじめてゆりかもめに乗っ

たときの感嘆の驚きを思い出す。

これからは湾岸探検をしょう。

まりに新しすぎて俳句なんか浮

かんでこないでしょうね。

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湾岸探検

080919_15230001 鰯雲

晴れた日の秋の空はきれい。

先日、新浦安まででかけて完璧な

新しい街にショックだった。

自分は東京中、地下鉄を乗り回し

ているように思っていたのに、知ら

ないうちに、再開発されたり、新し

い街が出現したりしている。

シーサイドエリアは赤坂のミッドタ

ウンや赤坂サカスより、はるかに

新鮮だ。

ひろ~い葛西臨海公園ってどんな

だろう。はじめてゆりかもめに乗っ

たときの感嘆の驚きを思い出す。

これからは湾岸探検をしょう。

まりに新しすぎて俳句なんか浮

かんでこないでしょうね。

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都内のニュータウン

080923_14150003

はじめて新橋からゆりかもめに乗っ

た時の驚き。日本とは思えないほ

どのダイナミックなベイエリアの変貌。

私は外国のよう!とためいきまじりで

窓からの風景に目をこらした。

先日、初めて京葉線に乗る機会が

あった。デズ二ーランドのある舞浜

の次の新浦安で降りたのだけれど、

やしの木の並木道が続き緑の中に

マンションが見える。またもや、私は

外国のようとため息をついた。

子供が小さかったころ、千葉の海か

らの帰り道、車でよく通った所だ。その

頃は広い道路が一本通っている

だけで茫洋とした風景がどこまで

も続いているばかり、と言う印象だ

ったのが今は目を見張る西洋風

ニュータウンの出現だ。できあがって

もう何年も発っている。私が始めて

みるだけで。なんだか外国を旅して

いるような気持ちにさせられた。

東京って面白いところだ。そうい

えば、品川駅と海側が一新していた。

時々、都内のニュータウンを旅して

みるのもいいものだ。

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都内のニュータウン

080923_14150003

はじめて新橋からゆりかもめに乗っ

た時の驚き。日本とは思えないほ

どのダイナミックなベイエリアの変貌。

私は外国のよう!とためいきまじりで

窓からの風景に目をこらした。

先日、初めて京葉線に乗る機会が

あった。デズ二ーランドのある舞浜

の次の新浦安で降りたのだけれど、

やしの木の並木道が続き緑の中に

マンションが見える。またもや、私は

外国のようとため息をついた。

子供が小さかったころ、千葉の海か

らの帰り道、車でよく通った所だ。その

頃は広い道路が一本通っている

だけで茫洋とした風景がどこまで

も続いているばかり、と言う印象だ

ったのが今は目を見張る西洋風

ニュータウンの出現だ。できあがって

もう何年も発っている。私が始めて

みるだけで。なんだか外国を旅して

いるような気持ちにさせられた。

東京って面白いところだ。そうい

えば、品川駅と海側が一新していた。

時々、都内のニュータウンを旅して

みるのもいいものだ。

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美の世界にいる時間

090825_13580001 夜光

韓国人の美術家リー・ウ・フアンは

自身の制作について述べている。

「描いているうちに、少しずつ、違

ったもの、予想もしなかったものが

絵に表れ、それを知ることになる。

それはヒラメキであったり迷いで

あったりする。このかけがえのな

い現状感こそは、まさに絵を描く

至福の時間なわけです。」

美の世界で日夜制作している者

に、彼のこの言葉は代弁してくれ

ている。

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一喜一憂

090711_15330002空青し

真っ青な空、白い雲がぽっかり浮

かんでいる。「空の名前」という本で

今日の白い雲の名前を調べてみた

あまりにもふつうの雲なので名前

がない。

奈良の個展が終わってから10月末

の有楽町の個展の制作に入ってい

る。私はこの制作期間が好きだ。

朝からそろそろりと墨をすり始め、

書いては乾かし、また書いて、その

日に一作か二作仕上げる。

仕上がったときの喜び、初めて見る

作を自分で作る喜びと言おうか、

その一瞬のうれしさのために、制作

しているようなものだ。

あくる日、見ると昨日どうして、あんな

に良く見えたのか、わからないくらい

色あせていることもある。

一喜一憂、美の世界にひたっている

幸せを感じる。

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季節の音

090825_13590003 虫の音(ね)

昨日の天声人語に12カ月を音の

イメージであらわした「音の歳時記」

那珂太郎さんの詩を紹介していた。

8月     かなかなかな・・・蝉

9月     りりりりり・・・こおろぎ

10月    かさこそ

11月    さくさく・・・落ち葉と霜の朝

12月    しんしん

1月     しいん

2月     ぴしり・・・春が兆して氷が

              割れる

3月     たふたふ・・・雪解けの川

4月     ひらひら・・・蝶が飛ぶ

5月     さわさわ・・・風がわたる

6月     しとしと

7月     ぎよぎよ・・・蛙の合唱

この5月に詠んだわたしの句です。

さわさわと 風に吹かれて 白日傘

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満月の夜

080923_14170001_3

今夜は満月なり。煌々と明るい。

徒然草に「月は,くまなきをのみ、

見るものかな」(満月だけがいい

のだろうか、いや、そんなことは

ない)とあるけれど、まんまるい

月はいい。ことしの十五夜は10

月3日だが、今晩の月よりまん

まるく美しいのだろう。

満月の夜はベランダに座って眺

めるだけでも素敵なひとときだと

思うけれど、時間に追われて、

その間がない。もっと、ゆとりを

という反省!

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花火と盆踊りの夏

081111_15510001 日短

早々と秋が訪れ、日も短くなってきた。

今年の夏は短かかった。暑いさ中に

二週間の個展を奈良で開いたり、俳

句の課題の花火や盆踊りを見に出

かけたり。なにせ、花火や盆踊りな

んて大人になってからは初めてだっ

た。こんなに美しく楽しいものがある

のに背を向けていたとは。あきれる。

今までのわたしの夏ってなんだった

のだろう・・・・・・。

ちょっとおおげさかな。

花火や盆踊りを思い出させてくれた

俳句.。俳句の会に誘ってくれたお

友達、ありがとう。

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放す家は栄える

090711_15320001

身につけたものを放(ほか)すのは

勇気がいる。でも、ただ、物を放す

のも結構気合のいるものだ。

サイズが合わなくなった洋服でも、

いつか痩せたりすれば着られるかも

と、思って大事にしまっておく。

じっさい痩せたときは流行も変わって

いて着られない。流行は繰り返すと

言ってもちょっとしたところが違う

のだ。結局、しまっておいたものは

着られない。

わたしは思い出として取って置きた

いと言う気持ちが強い。小さな端切

れなんかも、あの服の模様と思うと

捨てられなくなってしまう。

不必要なものをためこむ家は風とうし

が悪くなり、ゴミをたくさん出す家は

栄えると昔の人はいったそうな。

それでわたしは心を鬼にして放して

いるんですが。

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放す勇気

090711_15330003 銀しぐれ

長年積み重ねてきたものも、放(ほか)

さなければ先へ進めないことがある。

現状が苦しくて、お先真っ暗、方向

転換をしたければ、今までのものを

放さなければ新しいことは出来ない。

少し前のことだが、わたしの書道を

暮らしに取り入れて楽しむ書とし

て新聞に紹介されたときのこと、朝

から電話が鳴りっぱなしで、書道界

にいる女性たちからの相談の電話

だった。

同じ人かと思うほど悩みの内容は

同じで切々と訴えられた。そんなに

悩んで不平や不満がいっぱいなら

ば、習っている先生の門下を出て

在野の人となり、一人で芸術活動

をすればいいと思うが、いままで

努力してやってきたことを、棄て

られないし、一人でやっていく自信

もないと一様におっしゃる。

放す勇気がなければ不平不満の

まま現状に留まるより他ないでし

ょう。

手に入れるのは簡単でも放すの

は勇気がいるとつくずく思う。

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放(ほか)す

090825_13590002 風の音

関西弁では捨てるを「放(ほか)す」

と言う。必要でなくなったものは、身

辺から放(はな)つと言う意味でしょ

う。

何かをやろうと思ったら、まず、何か

を棄てなければならないと思う。今

までの習慣や常識や、積み重ねた

技術や時には友人も。

両手が古いものでふさがっていれば

新しいものを手にとることは出来な

い。いままでのものは、ほかしなが

ら新しいものを手に入れていく。

でも、むつかしいですね。

明日に続きます。

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