装
明日から又、個展。忙しい前日
に、なぜか、家の外装の塗り替え
と内装を業者と契約した。
どうして、10年に一度の改装の
決定が個展の前の日になったん
だろう。その上、外装と内装を同
時にするんだからとしっかり値切
ることも忘れなかった。
額の荷造りもこれからだ。
個展は国立の「わとわ」で明日は
飾り付けで29日までです。
紅葉のきれいな街です。
おついでがありましたら、どうぞ。
29日まで休みます。
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山門
高麗郷へはバスもタクシーもなく、
30分の道のりをてくてく歩いたの
だけれど、いつも思う、歩いてよか
ったと。景色を味わいながらゆっく
り歩く。この忙しい時代にとっても
贅沢なことと思う。
来年の私の制作のテーマは、森。
いたるところに紅葉した小高い丘
や森に出会った。たくさん写真に
撮ったが、スケッチすれば、もっと
よかった。まだまだプロ意識に欠
けてますね、私は。
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枯菊
小川和紙の町へ行く前に高麗卿
へ寄った。700年代に、朝鮮半島
の高句麗が滅び、王様が1700人
もの人々を連れてこの地にやってき
た、とのいわれがあり、高麗神社や
聖天院という朝鮮様式の神社や寺
がある。高麗駅からバスがあると私
のガイド本にあったが、駅を降りると
バスもタクシーもなにもない。ガイド
本はかなり昔のだったようだ。仕方
なく歩く。30分もかかるそうだ。
でも景色のいいところだ。片方が小
高い山でかたほうは田畑がひろがり
見晴らしがいい。
それに今は紅葉の季節。東北のもみ
じのように色鮮やかでないが、ひかえ
めな紅葉もまた美しい。
高麗のお寺は広くて堂々としていて
異国風。参拝者はちらほら。ゆっくり
する。私はこういう寺や神社のたた
ずまいが大好きだ。
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樹
小川和紙の人間国宝、関根隆吉
さんが今年の初めに他界された。
とってもお元気そうだったので、安
心して2年ほどご無沙汰していた。
2尺×6尺の大きな紙が必要にな
って関根さん宅に電話すると子息
が出られて関根氏は亡くなくなられ
たことを知った。
とっても明るくて無邪気で話好きで
愉快な方だった。
無垢でとらわれない、おおらかさが
いい和紙を漉く原動力になっている
んだなといつも関根さんをみて思っ
ていた。ほんとに惜しい。でも今日、
紙漉きはしっかり息子さんに受け
継がれているのを確信した。
関根氏のように、息子さんも小川
町の駅まで迎えにきてくださって、
紙のことをいろいろ話し合えること
ができた。
息子さんもなかなか研究熱心で
紙漉きに情熱をお持ちのようだ。
関根氏と同じようにお付き合いし
ていけるようだ 。
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野菊
今、テレビで大地の芸術祭、里山
アートを見た。新潟県の十日市町等、
東京23区より広い範囲で300以上
のアートの祭りが繰り広げられた。
私も新聞で見て切り取って持ってい
たのに出かける機会を失って残念に
思っていたアートフエアだ。
新潟の里山はそれ自身が美しい。関
西育ちの私は東北ってとってもエキ
ゾチックに感じる。
美しい里山や人が住まなくなった古い
民家に灯火をともしたり、山をカンバス
にしたり壮大な芸術だ。3年に一度と
いうことだから、3年後、今度は早くか
プランを練り、3日や4日ぐらい里山
にどっぷりつかりたいなあ。
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幸
冬のような寒さ。天気予報をしっ
かり聞いて防寒対策をしていかね
ば。マスクの人も増えているこの
頃、ウイルスに狙われないように
しなければ。
私はなにかいい言葉があると書き
留める癖がある。そんなノートが何
冊かたまっているが、今日、パラパ
ラ見ているといい言葉にぶつかった。
だれの言葉とか、どこの出典とかな
にもなく、ただこんな言葉が。
「人生は美しいことだけ憶えていれば
いい」
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彩
山種美術館の速水御舟展へ出
かけた。広尾高校前でバスを降り
ると続々と美術館へ向かう人。
あ、しまった、この時間帯は主婦の
お客さんで込み合う時間だ。それ
に昨日の夕刊の水曜アートに
御舟を特集していたんだ。
案の定、館内は騒々しい。絵を見
に来てるのに、久しぶりに友に会
ったためか、孫の話や夫のグチ等。
12時を過ぎるとだいぶ静かになっ
てきた。
でも、久しぶりにあう女同士のおしゃ
べりって楽しいものだ。先に食事を
して充分に話してから
美術館へというのはいかが?
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雨
今日はどしゃぶりだった。
予約だったので朝一番に病院へ行っ
ての帰り、駅までの5分ほどの間に
すごい雨にあって、ズボンからスニー
カーまでたっぷりぬれてしまった。
もうひと駅さきに用事があったんだけ
れど、このままじゃあ風邪を引くと思
った。
年を忘れているのが若さを保つ秘訣
だけれどが、今は自分の年を思い出
して、とにかく帰ることに。
タクシーでご帰帰館。そして朝風呂で
暖かく・・・・。ヤレヤレ。
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光
個展の期間中、来てくださった方
々から貴重なアドバイスや意見や
励ましの言葉をいただいた。
お客さんでにぎわっていた会場が
さあーっと潮が引いたように、静か
なになることがある。そんな時
私は「個展ノート」に誰々さんがこ
んなことを言ってくださったとか、忘
れないうちにメモっておく。
今回の個展ノートはたっぷりとれた。
一番メモが多い。それにしてもいろ
んな意見を言ってくださったのは男
性ばかり。女の方は遠慮されてる
のかしら。
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尾花
個展が終わって一週間が経った。
この7日間は後始末の仕事に当てて
いる。いつもより反響があったからか
忙しい日々だった。
私のモットーは「迷ったらやる」だが
展覧会の誘いなどは日程がきつく
なりそうなのは断った。来年は3月と
6月に個展を開くと決まった。
一週間の雑用から開放されて、明
日から今月末の個展の残りの小作
品の制作に入る。
ヤレヤレ。私は制作期間が一番
しあわせ。
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